住宅購入に関する制度

フィントークアドベントカレンダー16日目担当のなつこです。

fintalk Advent Calendar 2020 - Adventar

 

9日に引き続き、住宅購入関連の制度について書こうと思うんですが、住宅ローン減税だけじゃなく、いろんな制度が変化を迎えていて複雑化している気がします…

消費税で落ち込む消費を見込んでの減税対策だったはずですが、コロナ禍の影響を受けて減税制度が続々と延長されていますね

住宅ローン減税、特例延長 控除率見直し議論も―税制改正:時事ドットコム

失業時の返済免除は金融機関と損保会社の共同事業なので、税制だけじゃなく民間企業でも住宅ローン借りる人が少なくなって苦労している感じですかね?

住宅ローン、失業時返済免除 最長3カ月分、11月開始―三井住友信託銀:時事ドットコム

個人的には、すまい給付金がそのまま2021年3月で終了するのかが気になってます。

すまい給付金

まだ詳細分かっていませんが、東京から地方へ移住&住宅購入すると家電がもらえるポイントがもらえたりする施策も始まるっぽいですね

省エネ住宅購入者に 最大100万円分のポイント付与へ 政府 | 環境 | NHKニュース

 

住宅購入を検討している人や不動産の方に話を聞いている感じ、23区内はより広い物件への単身物件の需要が高騰していて、販売物件に関しては今年の上半期〜10月くらいまでで動ききってしまった印象。ファミリー層は反対に東京都から都道府県を跨いだ転出が多く、上半期からずっと動き続けている印象ですね。

23区内の単身販売物件で残っているのは20㎡前後の狭い物件やお値段高い設定の物件ですかね?ただ、不動産業者がオーナーになっている物件は、(不動産業者が値切りせずとも売れることが分かっているから)値切り対応をしないということで残っているとこもあるかも…?

「コロナの影響で収入が下がって今年の源泉徴収だと希望のローンが下りない可能性があるから、去年の年収の源泉徴収票で購入を決めたい」とか、「25年後には年収が額面1400万円程度まで期待できる」として購入物件予算決めるとか、ファイナンシャルプランナーのアドバイスあってもそういう話がゴロゴロ出てくるので、とても業が深いですね不動産…

7000万円のマンションを買いたい20代夫婦、可能かリアルに計算してみた | bizSPA!フレッシュ

 

銀行でローン組むとき、勤続5年以上じゃないと組めないとかいう都市伝説が今どうなっているのかとか、不況の影響により新築よりも中古物件の方が設備がいいところが多いとか、中古物件の方がローン通りにくい説とか、リフォームローン組むのめっちゃむずい説とかも気になってはいますが、すぐに状況変わるのでゆっくり調査していこうと思っています。